ミリオンダウトのルール
このブログで取り上げようとしてるゲームはだいたいは聞いたことくらいはあるだろう。
ただ、ミリオンダウトだけは『それってなんなんなん?』ってなると思う。
だからとりあえず、ミリオンダウトのカンタンなルール説明と、カンタンなプレイのしかたを書こうと思う。
まぁまず書いてある通り、『大富豪+ダウト』みたいなゲームだ。
これだけで察しのいい人はプレイできる。天才。
でももう少しだけ説明をしてみます。
まず、ベースになる大富豪は、前の人が出したカードよりも強いカードを出していって、先に手札を無くした人が勝ちってゲームです。
カードの強さは弱いほうから
3、4、5、6、7、8、9、T、J、Q、K、A、2、ジョーカー(以下Jo)
です。
普通の複数枚出し(同じランクのカードを2枚以上出す。4♠️4❤️4♦️)とか、
階段(同じマークで数が3つ以上続いてる。3♠️4♠️5♠️とか)も出来ます。
Joは2枚入ってて、2より強いだけじゃなくて、複数枚出しのときに好きなカードとしても使えます。(4♠️5♠️Joとか)
あと、大富豪ってローカルルール多いですよね。
ぼくも中学生のときに学校でよくやってたけど、そこでは8切り、スペ3返しが採用されていた。
当時ぼくは大富豪めっちゃつよくて、
頭良いイケメンのT口とか、足速いY田とか、テンション高いY口にも大富豪では負けなかった。しかし、そんな日々は永くは続かなかった。
ぼくがいた中学はA小学校とB小学校の卒業生が合流するタイプだったんだけど、
なぜか1人、C小学校から来たやつ(ロン)が『10捨て』、『7渡し』なる、異国の文化を持ち込んできた。
そのルールがスタンダードになり、ぼくもすぐ順応した、が、、、
C小学校から来たやつが強すぎた。
『8切り、7渡し、アガリッ!』
そいつは100人くらいいる学年でテストでは、いつも最下位というあほだったのに。
ふぁぁxxんじゃぁxxっぷ!!!!!
でもミリオンダウトで採用されているその他のルールは
『8切り』(8を出すと、場のカードが切られる)
と
『Jバック』(Jを出すと、その場が切られるまでカードの強さが逆転する)
だけでシンプルです。
あとはダウト的要素を覚えればおっけ。
ミリオンダウトでは、カードを裏出しに出来ます。ダウトみたいに。
そして、裏出しに対してもちろん、ダウトも出来ます。
ダウト成功すれば相手へ場にあるカードを渡せます。
失敗すれば、相手から渡されます。
まぁ渡さないことも出来るんだけど、だいたいそんな感じです。
そうして、先に自分の手札を無くすか、もしくは、相手の手札を11枚以上にさせても勝ちです。(ゲームスタート時はお互いに7枚持ち)
そしてこのゲームで重要なのは、単純な勝ち負けではなく、勝ち(負け)枚数です。
ゲーム終了時の、負けたプレイヤーの残りカード枚数が、獲得(損失)点数という感じです。
1ゲームに、14枚勝ちから14枚負けまでの28段階の成績があるわけです。
勝ち負けのみを意識し過ぎず、より大きな勝ちや、より小さな負けを意識するのが、レート(プレイヤーの実力を評価した数字)をあげるポイントです。