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ギタリストJeff Loomis

ぼくの好きなギタリストにJeff Loomis(ジェフ・ルーミス)という人がいる。
メタル系のギタリストで超技巧派だ。

ぼくはよく『なんでみんなメタルを、Jeff Loomisを聴かないんだ!もったいない!!』と思うことがある。

そこでこの記事では、音楽の教養など皆無のぼくが、熱量だけでJeff Loomisの良さを伝えてみようと思う。
(*この記事は極端に主観的な内容になっています。)


まずこの曲
できれば一度、一人でいる時間に、
イヤホンかヘッドホンで、
大きめの音量(不快感を感じない程度)で、
音だけに集中して、音の中を漂うように聴いてほしい。

0:00〜
イントロから迫り来る、なにか危機感を煽るようなリフ。そして約11秒後、この音は低く分厚く変化してグルーヴ感に包まれる。すでに音への感度は最高に高まっている。

0:21〜
ここまでの数秒で出来あがったグルーヴ感は、高揚感を与えるものでありながら、《身を任せられる、安心、秩序》の様な感覚だ。
このグルーヴ感をベースにして、その上をJeff Loomisのリードギターが縦横無尽に弾き狂う。

曲全体を通して、早弾きや絶妙な間の取り方、ズラし方、展開や緩急のつけ方が絶品なので存分に味わってほしい……

3:05〜
急に展開が変わる。約30秒後、展開はさらに変わって幻想的な世界観に包まれる。ギターの主張が和らぎ、相対的に浮かび上がるドラムの音が心地よい。

4:00〜
展開は元に戻り、曲終盤。Jeff Loomis安定の弾きまくり。最後は、もう聴きなれたグルーヴ感に包まれて曲は終わる。


ぼくは、メタルというジャンルを、音楽好きが最終的に行き着くジャンルの一つだと思っている。
中でもJeff Loomisは最高のギタリストだ。

それでも(だからこそと言った方が近いかも知れないけれど)、普段メタルを聴きなれない人は、
うるさい、カオスな音の塊がぶつかってくる様な感覚になるかもしれない。
でも、たまに聴き流してみてほしい。徐々に耳が慣れて、意味が浮かび上がってくるはずだ。